神棚の正しい配置方法を福岡の神棚大工がお伝えします


神棚の設置方法には神様へのマナーがあります


最近は家内安全商売繁盛を願って

自宅職場に神棚を設置される方が増えています。

しかし神棚の設置場所や配置などについては、まだまだ広くは知られていません。

本ブログでは折に触れてそのあたりについて簡単にお伝えしていきたいと思います。



まず確認ですが

一言で神棚と言いますが正確には、

神様を祀るお宮とそれを置くための棚の総称です。

ちなみに家庭で神棚が祀られるようになったのは江戸時代からだそうです。

神棚は、

  • 家の中で一番清らかで、
  • 家族の親しみやすく、
  • 毎日拝んだり、お供えをしたりしやすい場所

を選びます。

  • そして目の高さより高い位置に、
  • 方角的には正面が南、または東を向くように

設置します。

 

神棚の設置場所が決まったら、壁に棚を取り付けます。

この棚のことを棚板、またはつり棚とよびますが、

これを天井からつるしたり、鴨居を利用したりして取り付けてから、

お宮を置きます。

 

神棚を飾る場所より上に階数があるときには、

神棚の真上の天井に「雲」「天」「空」の文字を貼ったり、

雲をかたどった「雲板」を設置するのが一般的です

 


神棚大工のサービスはこれらすべてをカバーします


わたしのご提供する神棚のオーダーメイド作成サービスでは

上に述べたような細かな点を

すべて網羅して設置致しますので

はじめて設置される方でも

特別頭を悩ませずに神棚空間を作ることができます。

 

モノとしての神棚を作るというよりは

神棚空間というソフトを

施主様とともに作り上げる

それがモットーです