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遠賀川は九州の水神様の根拠地のひとつ

私の住まいの鞍手郡は遠賀川の流域です

こんにちわ。

神棚大工 藤島一寿です。

今日は私が家族と居を構えた鞍手郡について少しお話します。

鞍手郡は遠賀川の流域です。

遠賀川は北部九州では筑後川と並ぶ二大河川。

縄文土器や古墳の発掘など古代から栄えた地域らしく神社も無数にあります。

住んでる土地から神棚作りの霊感が次々にあふれ出てきます。

 

https://blogs.yahoo.co.jp/yamato2863/39447166.html

こちらのブログから借用ですが古代の遠賀川のあたりはこうなっていたであろうという研究が

最近盛んになっています。

海だったのですね。

この海岸沿いに神武天皇が東征のおり、岡田宮に立ち寄っているわけです。

まさに古代ロマンです

鞍手って

この地図だと河口奥地の中心部の港だったようです。繁栄してそうに見えますね


洪水で遠賀川源流地の風景も変わりました


遠賀川こそ鞍手の神社の源泉のような存在です。

そして遠賀川がはぐくむ山と森が

わたしの神棚の材料の木材となることが多く

まさに遠賀の神様がご家庭や職場に神棚としてやって来るのです

 

そんな遠賀川はあの大豪雨で水源地の風景が変わりました

 

 


洪水前の写真と洪水後をご覧ください

 

穏やかな川筋が破壊されたままですね

左が(スマホは上)が洪水前

右が(スマホは下)が洪水後



自然を畏怖しなだめる神社と人々の信仰


自然の猛威の前には、現代の科学技術の力をもってしても無力です。

遠賀川水源地の光景は荒ぶる自然の力をまざまざと見せつけられた気がします。

いつでもどこでもこうなるのだと、警告の声が聴こえてきそうです。

遠賀川流域の無数の神社は

こうした水の力をなだめて

水のおかげで生きている人間のささやかな祈りのためにあるのだと思っています。

全国には様々な神社が様々な形の信仰を受けて

その土地のためにあり 全国の神社は奥深いところで地霊のネットワークでつながっている

そんな風に語る人もいます


ささやかだけどわたしの神棚もそうした存在でありたい


わたしの作る神棚はもっともっとささやかなものですが

そこに込めた思いは同じです。

神棚を設置される方や会社の

家内安全、商売繁盛、健康やご家族、社員さんたちの幸福を願って

作り続けています。